漢方薬の副作用について
お薬を飲んでいるとよく聞く“副作用”・・・お客様からも副作用について聞かれることが多いので、このページでは副作用についてご説明します。

西洋薬の副作用
西洋薬の副作用は、多岐に渡り副作用が確認されています。
漢方薬との決定的な違いは、西洋薬は徹底低に作用するため、命を脅かす副作用が存在するということです。
副作用の症状例としては、頭痛薬を飲むと眠くなったりします(これは正常です)し、酷いものになると目眩・湿疹・嘔吐・下痢など様々な不調に繋がる事があります。
また、薬を飲む飲み物によっては大変な副作用が起こる可能性があります。お茶やコーヒに含まれるタンニンは貧血治療薬などの効果を弱くしますし、カフェインは気管支拡張薬、胃・十二指腸腫瘍などの治療薬の効果を強める事もあります。
アルコール等は薬の効きを遅らせるだけでなく、死亡例などもございますので、お薬は必ず“水”で服用してください。
漢方薬の副作用
漢方薬も薬ですから副作用はあります。
西洋薬との決定的な違いは、漢方薬はほどほどの状態にしていくので、余程のことがないかぎり命にかかわるような副作用がないことです。
漢方は、個人差を大切にし、個々のステージに合う漢方を処方しますので、副作用はあるけれども、それを起こさないように考慮して処方を組み立てています。個々のステージに合わせて処方するため、そのステージと違うものを飲めば、副作用が起こる可能性があります。
例えば、風邪を引き葛根湯を買って飲んだとします。
葛根湯はかぜの初期に効果があり、寒気、頭痛、うなじや背中が凝っている時に使う薬です。発熱の時期、治りかけのステージで使用すると効果があるとはいえません。効果が無いだけであれば良いですが、動悸がしたり汗が止まらなくなって重症になる危険性もあります。
漢方薬は個人差を重視するため、違う症状でも同じ薬を使うこと(異病同治といいます)もありますし、同じ症状でも違う薬を使うこと(同病異治といいます)もあります。ですので、必ず専門家に御相談されて使用されることを強くおすすめいたします。
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